MA

キャンペーンを知ろう!(2)【MAの機能編】

皆様こんにちは!

MA初心者(なおかつ業界初心者)の『はな』です。

MAでは、7回目の配信です。
今回も、MAの重要な機能、「キャンペーン」について調べていきたいと思います。

私のように、

「そもそもMAって何?」

というところから入った方の参考になれば嬉しいです!

 

◆キャンペーンを設定する上で何が必要?

 

前回、キャンペーンの概要に触れましたが、
では、実際にMAツールを使い、キャンペーンを設定するには、
まず、何を準備する必要があるのでしょうか?

 

◆まずはキャンペーンのターゲットを決めよう!

 

まずは、誰にメール配信をしたいのか、そのターゲットを決めましょう。

「自社のメールマガジンに登録している人全員」でも良いですし、
「●月●日の展示会に来場した人」「担当顧客で会社が首都圏に所在している人」
と言うように、リードの属性に紐づいたものでも構いません。
(これは前回の配信でも少し触れましたね。)

あるいは、「自社のメールマガジンに登録している人」で、
なおかつ「会社が首都圏に所在している人」と言ったように、
複数の条件を重ねた上でターゲットを決めても構いません。

 

◆ターゲットを決めたら、アクションも決めよう!

 

メール配信をするターゲットが決まったら、アクションも決めましょう。

例えば、「●月●日の展示会に来場した人」というターゲットを定めたとして、
『●月●日の展示会に来場した人のうち、前回も来場した人には個別相談会の
お知らせメールを流したい、初めて来場した人にはどの商材に興味を持っているのか
把握した上で、商材の詳細な紹介メールを流したい』と言ったようなかたちです。

ターゲットを決め、アクションを決める、この一連の流れは、
シナリオの設計と言い換えても良いかもしれません。

MAツールの重要な機能であるキャンペーンを使い、
【リードの状態】に合わせ、【どのような情報】を、
【いつ】提供して、【どのような状態】に最終的になって欲しいのか、
そのシナリオの設計をする事はとても大切です。

 

◆アクションに即して、配信メールの内容を決めよう!

 

誰に対して、何をしていくかを決めたら、続いては細部になります。
配信するメールのコンテンツを決めていきましょう。

まずは、全体配信用にサンクスメールが必要であれば、そこから作成してみましょう。
あとは、アクションに即してメールの内容を作成します。
仮に、上に挙げた例に合わせるならば、

・前回に引き続き今回も来場した人向けの「個別相談会のお知らせメール」
・初めて来場した人向けの「商材をより詳細に紹介したメール」

と言ったようなかたちです。

ちなみに、メールのコンテンツ作成にあたっては、
以下のようなポイントをおさえる事が大切です。

・読み易いレイアウトを心掛ける
・文章量を多くし過ぎない
・件名を短く分かり易くする等メール開封率を上げる工夫をする
・読む甲斐のある「お得感」を感じるようにする


自分自身がメールを受け取る側になってみると、
これらのポイントの重要性がより理解できるのではないでしょうか。

ダラダラと長いメールって、読む気が失せてしまいますよね。

 

◆その他の注意点

 

キャンペーンを設定する上での大枠の流れは掴めたでしょうか。

ちなみに、大枠の流れ以外で、気を付けておくと良い点があります。
それは、「キャンペーンの名称は、命名規則に則って作成する」という事です。

MAツールを使っている方はイメージし易いと思いますが、
過去のキャンペーンがどんどんMAツールの中にたまっていきます。

探し出すにもひと手間、という事にならないよう、
キャンペーンの名称は、あらかじめ、きちんと命名規則を決めて、
それに則って作成していきましょう。

尚、これはキャンペーンだけではなく、
MAツールの中に入れるリード情報等も同様です。気をつけましょうね。

 

◆おわりに

 

ここまでで2回にわたりキャンペーンについて記述してきましたが、
参考になりましたでしょうか?

次回は、MAにとって重要なカスタマージャーニーを紹介していきたいと思います。

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